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2020.02.29

悩む!!口内炎

口内炎の原因

口の中の炎症全般を「口内炎」といい、いろいろな種類があります。最もよく知られているのが口の中に直径5〜6ミリの白い潰瘍ができる「アフタ性口内炎」です。アフタ性口内炎のほかにも、「カンジダ性口内炎」や「入れ歯が原因の口内炎」があり、それぞれ対策や治療の方法が異なります。
口は身体の状態を表す“全身の鏡”の1つ。口内炎が「2週間以上治らない」という場合は、歯科または口腔外科、耳鼻咽喉科、皮膚科を早めに受診することが大切です。

再発性アフタ

口内炎が毎月できて悩んでいた30代のA子さんは、「再発性アフタ」と診断されました。ストレスや食生活の乱れ、睡眠不足、過労などが誘因となって口の中で炎症が起こり、粘膜の上皮細胞が壊されて潰瘍ができていたのです。粘膜の新陳代謝をスムーズにする「ビタミンB複合剤」と、炎症を抑える「ステロイド含有軟膏(口腔用)」を処方され、約2ヶ月で症状が改善しました。このほか、口内炎の表面を焼いて痛みをなくす「歯科レーザー治療」をするといった方法もあります。

カンジダ性口内炎

上唇の裏側がただれてしみるようになった90代のBさんは、「カンジダ性口内炎」と診断されました。免疫力が低下することで、口の中に常在するカンジダ菌が急激に増殖し、炎症を引き起こしたのです。なりやすいのは、高齢者、乳幼児、入れ歯を使っている人です。さらに抗菌薬や抗がん剤、放射線治療で免疫力が低下し、なることもあります。Bさんは、処方された抗真菌薬で毎食後うがいを続け、1ヶ月ほどで症状が改善しました。

入れ歯が原因の口内炎

80代のCさんは、口の左奥に痛みを感じました。2週間以上たっても治らず病院へ行くと、原因は入れ歯と判明。以前から入れ歯がゆるく、常に動いて粘膜を刺激していたため、潰瘍ができたのです。入れ歯を作り直し、炎症止めの口腔用軟膏を使用するとすっかりよくなりました。また、入れ歯のほかに歯科矯正装置や、口の中にできた傷も口内炎の原因になります。


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