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2011.01.31

よく見てみよう自分の歯

〜むし歯のセルフチェック〜

むし歯にかかった歯は、色が変わったり穴があいたりすることが多く、注意深く見ると目で確認できるものです。まず、定期的に歯をよく見てみることが大切です。むし歯は初期程度の軽いものなら、完全なプラーク(歯垢)の除去が、進行を止めたり、エナメル質を回復させることも夢ではありません。早期の発見に気づくことが重要なのです。

【まず歯の表面の付着物を観察してみましょう】

むし歯は最近がつくる酸によってできることがわかっています。その細菌は歯の周囲に残った食べかすのなかで繁殖し、プラークとなって表面に付着します。プラークは歯と同じような色をしていますから、なかなかわかりにくいのです。爪楊枝などで歯と歯肉の境目に沿ってなぞってみると、ネバネバした白いものが集まります。これがプラークです。これが歯の清掃時に除去されずに残っていると、むし歯になる可能性があります。

【歯の色の変化に注意しましょう】

むし歯の始まりは、エナメル質の表面が乳白色に変わり、エナメル質独特の光沢もなくなることでわかります。むし歯がさらに深部へと進めば象牙質に及び、色も黒褐色になってきます。こうなると象牙質は軟らかくなり、歯の表面に穴のあく前兆とみてもいいでしょう。咬合面溝に沿った「黒褐色のすじ」として見えることがほとんどです。

【こんな症状がでたらむし歯かも!?】

Q:繊維の多い食べ物(セロリ、ぜんまい、マンゴーなどの果物、スルメなど)を食べると歯の間に挟まってなかなかとれません。

A:歯の隣接面がむし歯になっているおそれがあります。これを確かめるためにはデンタルフロスを入れて、隣接面を上下に擦ってみます。もしフロスが引っ掛かって切れたり、けばだったりすればむし歯でしょう。また、隣り合っている歯の間が開いて接触部分がルーズなために食べ物がはさまるようだと、歯が動いているおそれがあります。この場合は別の病気(歯周病など)が疑われます。


Q:冷たいものや熱いものが「しみる」のですが?

A:むし歯のおそれがあります。口の中には冷たいものや、熱いものなどさまざまな温度の食べ物が入ってきます。通常、口の中との温度差があまりに大きいと、健康な状態でも一過性のしみや痛みを感じます。しかしこれらのしみや痛みが数十秒持続するようだと、象牙質まで進行したむし歯でしょう。もちろん他の病気の疑いもあります。それは歯頚部などの歯根が露出して知覚過敏の疑いもあるからです。


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