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2009.11.30

むし歯は予防が肝心

〜むし歯になりやすい人ってどんな人?〜

むし歯の原因菌はミュータンス菌。乳幼児期にこの菌に感染しなければ、成人後もむし歯になりにくいといわれますが、大部分の日本人の口腔内にこの細菌は存在します。


ところが、この細菌に感染していても、むし歯になる人と、ほとんどならない人がいるのです。次にあげる人は特にむし歯になりやすいので、より徹底したむし歯予防が必要です。


  • 歯並び・かみ合わせの悪い人
    歯並びがでこぼこしているので歯間にプラークが残りやすくなります。
  • 歯をみがかない人・みがくのが下手な人
    プラークが残り、口の中の細菌が増えやすくなります。
  • 唾液量が少ない人・唾液中に細菌に対抗できる物質(抗菌物質)が少ない人
    歯の浄化作用や、歯を保護する作用が働きません。
  • 間食の回数が多い人
    いつも口の中が汚れていて細菌が増えやすくなります。

むし歯予防の基本もプラークコントロール

むし歯をなくすには、ミュータンス菌を口の中からなくすことと、歯を溶かす活動ができないようにすることが基本です。

次のような心がけでむし歯を予防しましょう。むし歯になりやすい要因がある人は、特に力を入れて予防に励んでください。

  1. 食べたらみがく
    毎食後歯をみがき、プラークコントロールを忘れずに。歯科疾患の予防にはプラークコントロールが不可欠。プラークを減らし、口腔内の悪い細菌をおさえるという点では、むし歯予防も歯周病予防も同じです。
  2. 歯科で定期健診を受ける
    新しくできたむし歯やみがき残しがないか、チェックを受けましょう。
  3. フッ素化合物で歯を強化
    歯科医院で定期的にフッ素化合物を塗布してもらうと、歯の表面が強化され、むし歯の原因菌が酸を出しても比較的溶けにくくなります。フッ素化合物配合の歯磨き剤を使うことも、もちろん効果的です。
  4. 砂糖を減らす
    できるだけ砂糖を含む食品をとらないようにし、とった場合でもすぐ歯をみがきます。どうしても甘いものが食べたいのであれば、砂糖のかわりにむし歯になりにくい甘味料(キシリトールなど)で代用するとよいでしょう。
  5. よくかんで唾液を出す
    唾液がたくさん出ることにより、口腔内の浄化作用や、歯を丈夫にする作用が期待できます。食事のときには唾液がたくさん出るよう、よくかんで食べましょう。
  6. 間食を減らす
    間食を減らし、食事と食事の間隔をあけましょう。何も食べていないときは、口の中は自然に分泌される唾液で潤され、その浄化作用で細菌の増殖がおさえられます。
  7. からだ全体の抵抗力を高めよう
    歯周病予防と同様、疲労や体力低下、ストレスなどで身体が弱ると、免疫力が低下して口腔内の細菌が増えやすくなるので、とくに注意しましょう。

「ハードスケジュールのときほどよく歯をみがけ!」を忘れずに。


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