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20062.28

痛くない麻酔とは?

軽い虫歯のもっとも重要な心得は「虫歯かも」という異常感覚か軽い痛みの段階で一刻も早く歯科医院へ行くことです。本格的な痛みになってしまうと、神経(歯髄)を失ってしまう確率が高くなり、その歯を長くは使えない心配が強まります。

歯の表面の”エナメル質”には神経はないが、その下の象牙質には神経がきていて、痛みを感じます。同じ象牙質の部分でも神経分布は歯の中心部(歯髄)に近づくにつれて密になります。つまり虫歯で日ごとに痛みが増すのは、病気が次第に中心部に迫るからなのです。

象牙質に達した虫歯でも、まだ中心部にほど遠い場合は神経をぬかずに削るだけですみますので、削った際でも我慢できる痛みであることが多いようです。よって必ず麻酔が必要という訳ではありません。

しかし、歯科医師は歯科大学で「象牙質に達した虫歯は麻酔で削る」と教わる事例が多いので、自動的に麻酔を使用してしまう歯科医師もいることは事実です。象牙質の浅い部分の虫歯であれば「麻酔なしで治療できないでしょうか?」と担当歯科医師に相談してみてもいいのです。また、歯科医師とよく話し合い「これ以上は我慢できない痛み」になったら手を挙げて合図し麻酔に切り替える、といったことも有効です。麻酔の薬剤にアレルギーがある方などは、なおさらでしょう。

麻酔は昔と違って「死亡ゼロ」が何年も続くほど安全なものになりましたが、体質的に心配な方は、歯科大学や大学の歯学部なら歯科麻酔の専門医がいるので、相談してみてください。また以前は「虫歯より痛い麻酔」とも言われていましたが、近年ではかなり進歩しております。医院によっては「いつ針がささったのか分からない」ほどの腕前のところもあります。「麻酔の痛さは歯科医師の腕前」とも言われますが、案外的外れではなさそうです。

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