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2005.3.31

歯周病と全身のかかわり

「歯周病?あぁ、リンゴをかじると血が出るやつね?」

と軽く考えていませんか?

確かに、初期の頃は痛みもありませんので、それほど気にならないかもしれません。しかし、歯周病は進行すると歯が抜け落ちるだけではなく、全身にさまざまな悪影響を与えます。例えば歯周病の原因菌が毛細血管から全身の血管に入ると、頭痛・倦怠感などの全身の不調を引き起こすほか、心筋梗塞・狭心症・脳血栓・脳梗塞など命にかかわる重大な病気の発症にも関係しています。心筋梗塞で亡くなった方の血液内の血栓を調べると、そこから歯周病菌が発見されたという報告が、数多く寄せられています。

歯周病菌の一部は悪玉コレステロールを血管壁に付着させる可能性があり、このため血栓を作り動脈硬化を進行させるそうです。当然、この血栓と動脈硬化が心筋梗塞などの重大な病気につながるわけです。これは女性の健康と出産にも大きな影響を与えます。

月経時や妊娠期にさかんに分泌されるエストロゲンという女性ホルモンがありますが、歯周病菌はこのエストロゲンを栄養にして体内で増えつづけ、悪さを働きます。とくに歯周病の女性が妊娠すると、歯ぐきの健康な人に比べて未熟児出産や早産を起こす確率が非常に高まると言われています。

ぜひ、ちょっとでも気になった時に、。

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